
猫ちゃん尿検査
猫ちゃんの尿検査は、尿路結石や腎臓の病気を見つけるために重要な検査です。外見からはわからない異常を尿から評価することで、病気の早期発見、早期治療に役立ててください。
尿検査の目的;
尿検査は、猫ちゃんの腎臓や尿路の健康を評価します。
・尿沈渣は尿中に含まれる微小な粒子から、結晶成分を検出することで尿路結石症を見つけます。また、白血球や赤血球、細菌の有無も見つけられます。
・腎機能の評価として、尿比重や尿タンパクを調べることで、腎臓の異常を早期に推測できます。
尿検査の方法
- 尿の採取方法;見張っている猫ちゃんが排尿する際に、悟られないようにお玉をお尻の下に差し出し、尿をすくい取る方法や、ウロキャッチャーなどの専用の採尿キットを使用する方法があります。 また、システムトイレの下段のシートを除去しておくことでも採尿可能です。ペットシーツでおしっこができる子は、表裏を反対にして吸収面を使わずに排尿させる手もあります。量としては最低1cc必要です。
- 検査の実施;採取した尿は、できるだけ早く病院に持って行き検査に出します。すぐ来れない時は冷蔵庫で保管することも可能ですが、できれば3時間以内に ご持参ください。
- 検査結果;尿検査の結果は、機械による比色法で尿比重、蛋白尿、潜血反応などを調べ、尿沈渣は顕微鏡にて検査いたします。所要時間は20~30分ほどいただきます。異常が見つかった場合には、猫ちゃんを連れてきていただきさらなる検査が必要になることがあります。
★尿検査の重要性
猫ちゃんは進化の関係で腎臓病になりやすい動物です。猫ちゃんの長寿は、腎臓病を克服することだといっても過言ではありません。特に5歳以上の猫ちゃんでは、定期的な健診が推奨されます。猫の尿検査は健康管理において欠かせない検査であり、定期的に実施することが重要です。尿検査を通じて、早期に病気を発見し、適切な治療を行うことが猫の健康寿命を延ばす鍵となります。 愛する猫ちゃんの健康ために我々スタッフもお手伝いをいたします。